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マンションと地震保険について

2024年はお正月から大きな地震が能登半島を襲いました。被災された方々に心からお見舞い申し上げます。さて、火災保険をご契約されるお客様からよく聞かれるのは「地震保険は入るべきか?」という質問です。私は「必要かと思います」と必ずご返答するようにしています。現代の火災保険は火事の他に自然災害の費用にも対応している場合が多いと思います。台風や洪水などです。ところが、地震が原因となる火災や津波、倒壊については地震保険に加入されていませんと、いくら火災保険に加入されていても保険金は出ません。住宅は木造からマンションなどの鉄筋コンクリート造まで、様々ですが、地震に対しての耐性の強弱はあるとはいえ、完璧に被害を防げる構造はないといえるでしょう。マンションを例にとって考えてみます。マンションは火災には比較的に強い構造であるといえます。仮に火災になってしまっても、木造よりは延焼はゆっくりでしょう。地震の際はどうでしょう?揺れは激しくても、ぽっきり折れてしまうようなマンションはないと思います。木造は倒壊リスクがあります。

なのでうちのマンションは地震保険は高いからつけなくても大丈夫!と考えて良いのでしょうか?

マンションは揺れます。その為、壁の亀裂や火災などを発生させます。マンションはたいてい面積が大きいのです。火災についても、能登の場合でも道路が寸断されたりして消防車に到着が大幅におくれてしまい、被害を拡大させてしまいました・・・

 

修繕には多くの費用がかかります。計画外の余計な出費ですね。そこで頼りになるのが地震保険なのです。地震保険はその仕組みから、実際に修理する費用が全額支払われるわけではありません。その被災規模によって保険金額の範囲で割合で支払われる仕組みになっています。それでも、大きな安心を買うことができると思います。地震保険の詳細は上記に日新火災のマンションドクターのパンフレットのURLをご覧くださいませ。マンションドクターパンフレット (nisshinfire.co.jp)(上記QRコードもどうぞ) 大きな備えを、お金で買えるのが保険の良いところなのです。最近は頻繁に日本全土で地震が頻発しています。どうか大事にいたらないように祈りたいものです。