マンション保険は、どこでも同じではありません
マンションにお住まいの皆様は、集団生活を円滑に進めていくために、日々ご尽力されていらっしゃることと思います。
その為に、マンションには管理組合があります。
定例会、総会、修繕計画など、その仕事量は膨大であり大変です。
それは主に管理組合の理事さまが行いますが、運営には専門的な事柄も多く、輪番で引き受けた理事様だけではかなり大変な業務になっていることと思います。
多くのマンション様は、その業務を管理会社に委託しています。
管理組合様の業務の一つに、水漏れなどの人災や台風、地震などで壊れた建地の修繕などがありますが、それはマンション管理組合様がご加入される共有部火災保険で補償することになります。
さて、その保険をどこで加入するか?がとても大切なのですが、その他の運営に気を取られ、詳細を検討することなく管理会社の指定保険代理店にお任せの管理組合様も多いのではないでしょうか?
近年、一般の火災保険は自然災害リスクの大幅な増大により値上げが続いています。
保険会社にとっても大赤字分野で、今後もますます高くなっていくことは避けられない状況です。
自然災害増加の他に保険料アップの原因が建物の高築年化があります。建築技術の向上により適切な修繕をしていれば、長く住み続けることもできます。
しかしながら、火災や災害といった観点からみますと、損害が多い建物は比較的古い住宅の比率が多いということになります。
マンション共有部保険(以下、マンション保険と呼びます)についても同様の状況があります。多くの保険会社は築年数をそのまま保険料に反映する方法を採用しています。
更に2024年現在では、建築年や事故の頻度で更新契約ができないマンションもあるようです。
共有部の火災保険は建物全体から専有部を除いた部分に火災保険や地震保険をかけます。また、敷地内の管理棟や植樹、付属設備を含んでおいた方がより安心です。
火災保険は補償をどこまでいくらまでお支払いするかを決めるのに、様々な手法をとります。
詳細はここでは省きますが、現在の火災保険は「新価払い」が基本になっていますので、再築もしくは修繕した場合にいくらまで保険がおりるのかを基準に設定します。
この設定が保険料に大きく反映しますが、設定は一般の方ではなかなか困難です。
設計する保険代理店であっても経験によってばらつきがあります。
保険のみらいプランナーがおすすめするのは、日新火災海上保険が提供する「マンションドクター」です
まず、お申込みをいただきますと、日本マンション管理士連合会の「マンション管理適正化診断」を無料で実施いたします。
客観的な視点からの評価になりますので、今後のマンション運営についてもプラスになるとご好評をいただいております。
その結果、評価の高いマンションには「S評価マンション」の称号が贈られます。ご自分のマンションの評価がわかるだけではなく、問題点などをマンション診断士に相談する機会にもなります。
診断結果は「診断レポート」として管理組合様に進呈されます。
診断での評価が保険設計のベースになります。
建築年50年のマンションであっても、評価が高ければ築20年未満のマンションと変わりない保険料水準になることもあります。
また、敷地内の共有部はすべて包括契約ができるため、お引き受け漏れもなく安心できる内容です。
保険加入については勿論任意です。
保険のみらいプランナーにとって、保険契約を頂くことがゴールではありません。
保険事故の相談は勿論ですが、住人の皆様の保険相談などにも極力対応させていただいております。
理事様は輪番のところが多く、体制が変わった際に不安をもたれることもあると思います。
その中で マンション保険のプロフェッショナルとしてできることを日々アップデートして皆様に安心していただけるように努力しております。
是非一度、お気軽にお問い合わせください。